東京近郊の免疫学研究者の相互交流を活発にする目的で開催している「東京免疫フォーラム」は、毎回多くの方々にご参加いただき、自由な雰囲気の討論の場としてご好評をいただいております。
今年度は「第33回東京免疫フォーラム」を、AMEDが主催する日米医学60周年記念式典・第25回EID会議(https://www.amed.go.jp/news/event/page_070311.html)におけるパネル会議での免疫部会との合同で2025年3月14日(金)一ツ橋ホールにて開催することになりました。
日米医学協力の各研究領域の部会が招へいした著名な研究者による研究発表が3月11〜15日に行われている中、14日午後に免疫部会とがん、栄養代謝、肝炎の各部会との合同で行われるセッションと東京免疫フォーラムが共催する形をとります。東京免疫フォーラムから東京大学医科学研究所の三宅健介先生をシンポジストとして講演をお願いしております。午後のセッションの一環として若手研究者のポスター発表およびポスターの中から口頭発表が数名選ばれる予定です。
例年は東大医科研にて行っているフォーラムですが、AMEDが主催する上記国際会議に英語で発表する機会と他の領域の日米アジアの研究者と切磋琢磨する絶好の機会と考え、免疫学を主として研究されているPIの先生方、また所属するスタッフ、大学院生・ポスドクなどの若手研究者に自身の研究成果を多くの人に知ってもらうとともに、他研究施設の人達と有益な交流のきっかけにしていただきたいと考えております。
つきましては、AMEDが近く下記のサイトで演題募集と会議への登録を12月23日に開設されました。東京免疫フォーラムにご参画されているPIの先生方やスタッフのご登録、ポスター発表はぜひとも多くの若手研究者の応募を期待しております。米国NIHでも公募のサイトが開設される予定です。
日本語:https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/usjcmspeid2025
English site: https://pub.confit.atlas.jp/en/event/usjcmspeid2025

なお、演題が採択された方には「東京免疫フォーラム研究奨励賞」として公式に表彰をいたします。交通費の支給はありませんが、東京近郊に限らず全国からの参加が可能です。多くの若手研究者の皆さんから積極的なご応募をお待ちしております。
2024年12月23日 幹事 中島裕史(千葉大学)、石井健(東京大学)

■連絡先:tokyo-meneki[アット]ims.u-tokyo.ac.jp, [アット]は@に変換